【終了しました】著作権セミナー「電子教材の開発と著作権 ~知の共有化へ向けて~」のご案内

学校教育に係る著作権について、法律から判例まで幅広い知識に基づいて全国の大学でセミナーを開催しておられる、放送大学の尾﨑史郎教授を講師にお招きし著作権セミナーを開催します。ICT活用教育の推進に伴い、大学では電子教材を活用した教育活動が積極的に行われていますが、これらの電子教材を作成、提供及び利用するそれぞれの場面で、教材に含まれる他人の著作物の取り扱いは、学生・教員・職員にとって重要な課題です。本セミナーは、電子教材の作成・利用時の他者の著作権への配慮に関する啓発活動の一環として、著作権に関する知識と理解を深めていただくために開催します。併せて、「大学学習資源コンソーシアム」(注) の活動及び本学の電子教材著作権に係る活動内容を報告し、情報を共有したいと考えております。

(注) 大学学習資源コンソーシアム:CLR(Consortium for Learning Resources)
大学の学習、教育における電子的学習資源の製作および共有化を促進させる体制の構築と著作物の円滑な利用環境を整備し、我が国の高等教育・学術研究の発展に寄与することを目的に、2014年5月に設立され、現在18大学が加盟している。



著作権セミナー「電子教材の開発と著作権 ~知の共有化へ向けて~」

■日時
2015年 3月 13日(金)9:30~12:15

■会場
九州大学 箱崎キャンパス 中央図書館新館4階 視聴覚ホール[MAP]

■プログラム
9:30~11:00 講演「ICT活用教育と著作権」
         放送大学 尾﨑史郎教授
         (元 文化庁長官官房著作権課マルチメディア著作権室長)

11:10~11:30 報告「大学学習資源コンソーシアム(CLR)の活動について」
         千葉大学アカデミックリンクセンター(ALC) 山中弘美副センター長

11:30~11:45 報告「九州大学における電子教材著作権講習会について」
         九州大学医学研究院 吉田素文教授
         (附属図書館付設教材開発センター協力教員)

11:45~12:15 パネルディスカッション
         吉田素文教授(コーディネーター)、尾﨑史郎教授、山中弘美ALC副センター長

■対象
学内外の大学教職員および学生

■参加費
無料

■主催
九州大学附属図書館付設教材開発センター


● ポスター
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