MOOC「Global Social Archaeology:expanded edition(グローバル社会考古学:増補版)」が開講します

教材開発センターが制作したMOOC「Global Social Archaeology:expanded edition(グローバル社会考古学:増補版)」がJMOOCより2016年1月に開講します。本講座では、新たにClaire Smith先生が「Engaged archaeology(現代社会に関与する考古学)」について、後半では溝口孝司先生が「The future of archaeology(考古学の未来)」について講義します。

 講師:溝口 孝司 教授(九州大学 比較社会文化研究院)
    Claire Smith 教授(九州大学 比較社会文化研究院/フリンダース大学)
 開講期間:2016年1月12日(火)~2月16日(火)

受講登録はこちらから ※OpenLearning, Japanのウェブサイトに移動します


【反転授業】
本講座では、反転授業を実施します。参加をご希望の方は、上記サイトより受講登録をいただき、OpenLearning, Japanのプラットフォームからお申し込みください。

 日時:2016年2月6日(土)13:00~16:30
 場所:福岡県福岡市早良区西新2丁目16-23 九州大学西新プラザ大会議室A
 参加費:無料
 申込期間:2015年12月15日(火)15:00 ~ 2016年1月19日(火)15:00
 お申し込み方法はこちら

反転学習では、講師による特別講義と、受講生同士による実習的グループワークを行います。
特別講義では、まずクレア・スミス先生が、現代社会に関与する考古学という観点から、グローバル社会考古学の応用的側面について講義します。「テロリズムと文化財」といった、リアルタイムな話題についてもお話する予定です。続いて、溝口孝司先生が、スミス先生の講義を引き継ぎ、過去の社会を考古学的に理解することと現代の社会を理解することの接点に重点を置きつつ、グローバル社会考古学の基礎的側面について講義します。
グループワーク、ディスカッションでは、講義で学んだことを、実際のモノにふれながら、実習的に応用することを通じて、グローバル社会考古学の実際の切れ味を試してみます。
以上を通じて、社会考古学の理論と方法を用いて過去と現在、そして未来を知り、学ぶ方法を体験し、身につけます。
なお、反転学習は日本語ベースで実施します。クレア・スミス先生の講義には通訳がつきます。

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