活動報告

【報告】著作権セミナー 〜教育活動と著作権〜

「著作権セミナー 〜教育活動と著作権〜」を開催しました。講師にお招きした放送大学の尾﨑史郎教授は、元文化庁長官官房著作権課マルチメディア著作権室長で、学校教育に係る著作権の問題についての第一人者です。当センターが FDとして開催している吉田素文教授による電子教材著作権講習会は、10年前に吉田教授が尾﨑教授の著作権セミナーを受けたことがきっかけとなっています。ICT活用教育の推進に伴い、eラーニング教材の作成・利用が増える中、著作権の取り扱いについて貴重なお話を伺うことができました。質疑応答では、参加者が普段抱えている疑問点に対して、分かりやすく解説いただき、大変有意義なセミナーとなりました。


 日 時:2014年6月6日(金)10:30〜12:30
 場 所:九州大学 伊都キャンパス 稲盛財団記念館1階 稲盛ホール
 参加者:76名(学内49名、学外27名)


以下の各チャンネルで公開しています。

【報告】伊都祭2014にて電子教材の展示デモを行いました

2014年5月18日(日)伊都祭2014にて、教材開発センターでの取り組みや開発中の電子教材をより多くの方々に知ってもらうために、電子教材の展示デモを行いました。

3D立体視やモーションキャプチャー利用した教材から、AR教材や細菌学に関するシリアスゲーム等を展示しました。情報通信技術を電子教材に積極的に取り入れることで広がる教育の可能性を、多くの方に体感していただけたのではないかと思います。教材開発センターでは、今後も情報通信技術を活用した教材を開発していく予定です。

第46回日本医学教育学会大会

2014年7月18日(金)〜19日(土)に和歌山県立医科大学で開催された第46回日本医学教育学会大会の学生セッションで、企画リーダーの河津宗太郎氏(医学部医学科5年)が「学生主導型電子教材開発:細菌学の知識と学習意欲を獲得するためのシリアスゲームアプリ」と題してポスター発表しました。


第46回日本医学教育学会大会 ※日本医学教育学会のウェブサイトに移動します

発表ポスターを見る ダウンロード(PDF 5.7MB)

【報告】FD 電子教材 著作権講習会(筑紫)

「電子教材 著作権講習会」を筑紫キャンパスで開催しました。e-ラーニングの撮影・配信をされている技術専門職員の方が参加され、動画配信についての内容の濃い講習会となりました。

【筑紫】2014年1月16日(木) 10:30-12:00
    総理工E棟 101講義室

 参加者:1名

 講師:吉田 素文(医学研究院 教授、附属図書館 副館長)

【報告】電子教材 著作権講習会(伊都)

「電子教材 著作権講習会」を伊都キャンパスで開催しました。教材作成に関わっているスタッフや4月から電子書籍関係の会社に就職する大学院生の参加もあり、大変参考になったとの感想いただきました。

【伊都】12月16日(月) 10:30-12:00
    伊都図書館 2階 情報サロン

 参加者:3名

 講師:吉田 素文(医学研究院 教授、附属図書館 副館長)

【報告】電子教材 著作権講習会(馬出)

「電子教材 著作権講習会」を馬出キャンパスで開催しました。講義資料を作成する上で留意すべき他人の著作物について解説しました。参加者より、たくさんの質問や意見をいただき、通常考えている以上に著作権に注意を払わないといけないことが理解できた等の感想いただきました。

【馬出】2013年11月14日(木) 17:00-18:30
    総合研究棟 2階 201セミナー室

 参加者: 5名

 講師:吉田 素文(医学研究院 教授、附属図書館 副館長)

第11回 P&P 3D医学教材開発ミーティング(報告会)

2014年3月24日、第11回ミーティングでは、2013年5月30日の第1回ミーティングからこれまでの活動を振り返り、10th International Conference on Mobile Learning 2014にて発表した杉村涼氏の「MOBILE GAME FOR LEARNING BACTERIOLOGY」の内容や実施中のモニタリングについて報告し合いました。 

10th International Conference on Mobile Learning 2014

2014年2月28日(金)〜3月2日(日)にスペインのマドリッドで開催された "10th International Conference on Mobile Learning 2014" に、プログラムリーダーの杉村涼 氏(システム情報科学府修士1年)が参加しました。当プロジェクトで開発した教材について「MOBILE GAME FOR LEARNING BACTERIOLOGY」というタイトルで発表しました。

10th International Conference on Mobile Learning 2014 ※Mobile Learningのウェブサイトに移動します

第10回 P&P 3D医学教材開発ミーティング

2013年10月31日、第10回ミーティングでは、開発されたシリアスゲーム教材を実際に手を取り、プレイしました。操作、レイアウト、文章について検討し、この後、仕上げの改善作業に入ります。

以下、キャラクターデザインを担当した学生です。
 ・渡邉 克志朗 (芸術工学部3年)

ICERニュースレター第6号に記事掲載

2013年12月1日発行の「ICERニュスレター第6号」に記事が掲載されました。

P&P 医学教材開発 〜このプロジェクトで学んだこと〜

今回、私たちは医学部の学生を対象とする学習用ゲーム(シリアスゲーム)を制作しま した。今年の5月末から、普段触れ合うことのない工学系と医学系の学生が集い、対象 科目とゲームジャンル等を真剣に議論し、様々な細菌に効く薬を正しく選び、傷病者を 救いながらゲームを進めるターン制バトルゲームを試作しました。ゲームの難易度調整 に苦労しましたが、細菌学や感染症を履修していた医学部の河津さんに細菌や病気の 特性等を教えてもらい調整できました。また、登場するキャラクターのデザインは芸術 工学部の渡邉さんに担当してもらいました。私たちの一番の収穫は、専門分野の違う学生が一つのゴールを目指して意見を出し合い、互いに理解し協働する経験であったと思 います。

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