活動報告

ICERニュースレター第11号に記事掲載

2014年10月1日発行の「ICERニュスレター第11号」に記事が掲載されました。

P&P 医学教材開発 〜学会発表を経験して〜

 2014 年7月19日に和歌山県立医科大学で開催された第46回日本医学教育学会大会 で、昨年度開発した医学教材について「学生主導型電子教材開発:細菌学の知識と学習意 欲を獲得するためのシリアスゲームアプリ」というタイトルで、開発メンバーを代表してポスター発表をしてきました。初めての学会参加で緊張しましたが、なんとか無事に発表を終える ことができました。シリアスゲームを用いた同様の発表が他になかったことや、実際の教材を タブレット端末で体験してもらったことなどから、学生を中心に好評を博しました。シリアス ゲームを作成してみたいという方からの作成までに要した期間やリソースに関する質問や次回作へ期待するなど多数の質問とコメ ントを頂きました。自分たちの手で一つの物を開発し、それを発表するという大変貴重な経験をさせて頂きました。今後の自身の研究・開発にこの経験を生かしていこうと思います。

【報告】FD 電子教材著作権講習会(馬出)

「電子教材 著作権講習会」を馬出キャンパスで開催し、講義動画等、eラーニング教材を作成されている教員・スタッフの方が多く参加されました。他人の著作物の取り扱いについて一層の配慮が必要だと認識する良い機会になったとのコメントをいただきました。

 日時:2014年9月9日(火) 10:30-12:00
 場所:馬出キャンパス 総合研究棟 2階 201セミナー室

 参加者: 14名
     (教員 4名、研究員 1名、テクニカルスタッフ/技術補佐員/事務補佐員 7名、院生 1名、学部生 1名)

 講師:吉田 素文(医学研究院 教授、附属図書館 副館長)

【報告】FD 電子教材著作権講習会(人文科学研究院の教員対象)

人文科学研究院の教員を対象に「電子教材著作権講習会」を箱崎キャンパスで開催しました。古美術、文化財、歴史書など、文学部特有の問題についての質問が多く上げられ、充実した質疑応答が行われました。

 日時:2014年5月21日(水) 13:00-14:30
 場所:箱崎キャンパス(貝塚地区) 文学部4階会議室

 参加者:人文科学研究院の教員 17名

 講師:吉田 素文(医学研究院 教授、附属図書館 副館長)

第5回 医学教材開発ミーティング

2014年7月11日、第5回ミーティングでは、具体的なキャラクターやステージのデザイン、ストーリーについて話し合いました。企画書を作成し、いよいよ開発に入ります。各担当者が、クイズ作成、キャラクターやステージのデザイン、プログラミングを進めていきます。

第4回 医学教材開発ミーティング

2014年6月20日、第4回ミーティングでは、学習効果のあるシリアスゲームになっているか再度確認しながら、クイズの出題方法、キャラクターやステージのデザインイメージ等の詳細について話し合いました。

第3回 医学教材開発ミーティング

2014年6月13日、第3回ミーティングでは、宿題で考えてきたゲーム案について意見を交わし合い、すごろくと陣取りを合わせた形式のシリアスゲームを作成することに決まりました。さらにクイズの問題形式、アイテム、マスの進め方等について検討しました。

第2回 医学教材開発ミーティング

2014年5月29日、今年度のメンバーの初顔合わせとなる第2回ミーティングでは、テレビ会議システムで病院キャンパスと伊都キャンパスを繋ぎ、まずは、ゲームの形式について検討しました。
様々な形式のゲームの中から、ロールプレイングとパズルゲームに絞り込み、宿題として、どういったストーリーのロールプレイングゲームにするか、またパズルゲームをどう解剖学と組み合わせるかについて考えてくることになりました。

以下、医学教材開発メンバーとして参加する学生6名です。

・ 杉村 涼 (システム情報科学府修士2年)
・ 玉利 宏樹 (システム情報科学府修士1年)
・ 北口 寛己 (工学部電気情報工学科4年)
・ 河津 宗太郎 (医学部医学科5年)
・ 大屋 皆既 (医学部医学科4年)
・ 小野 裕也 (医学部医学科4年)

第1回 医学教材開発ミーティング

2014年4月24日、第1回ミーティングでは、昨年度のプログラムリーダーと企画リーダーの学生と教員で、今年度開発するシリアスゲーム教材について、1.何を学ぶのか、2.どんな風に学ぶのか を検討し、解剖学を対象とすることに決定しました。

【報告】大学学習資源コンソーシアム(CLR)設立総会に参加

2014年5月1日、大学学習資源コンソーシアム(Consortium for Learning Resources:CLR)設立総会が行われ、教材開発センター協力教員の吉田素文教授が運営委員として参加しました。

大学資源コンソーシアムは、大学関係者が、電子的学習資源の製作、共有を促進し、学習・教育において著作物を最適に利用できる環境を整備することを目的として設立されました。九州大学、北海道大学、東北大学、筑波大学、千葉大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、慶應義塾大学の9大学が加盟しています。

【報告】学術情報セミナー2014 in 福岡にて講演

2014年7月17日、箱崎キャンパス 中央図書館視聴覚ホールにて開催された「学術情報セミナー 2014 in 福岡」で、教材開発センターの安西弥生准教授と金子晃介助教が「ICTを活用した電子教材の開発と公開」について講演し、教材開発センターの概要と九州大学のMOOCを紹介しました。

Pages

Subscribe to RSS - 活動報告